古代人と雑穀米の始まり:雑穀米でヘルシーライフ

古代人と雑穀米の始まり

人類が農耕を始めたのは、紀元前一万年前ごろといわれており、農耕は人種の壁なく、世界中の土地で行われました。

そして農耕によって人類はそれまでの何倍もの豊かな食糧を確保することができるようになったので、次第に文明が築かれ、農耕は人々の経済力の要ともなっていきました。

当時、米よりも広く普及し、主食とされていた雑穀は、主にイネコムギイモ類などで、これらは水利や土壌問題に対して適応性が高いことから世界中に広まっていきました。

もちろん、雑穀は国によって様々な種類があり、乾燥によく耐える雑穀は熱帯地域に多く、また寒冷地域では寒さによく耐える雑穀が主に栽培されました。

日本の代表的な雑穀であるヒエは、中国、日本に起源したと考えられ、全国各地の縄文時代の遺跡からは、ヒエが栽培されていた跡が見つかっていますし、ヒエが沢山混じった土器の破片が出土したりと、その時代の人たちにとっても雑穀は貴重な食糧元だったことが窺えます。

さらに、縄文時代中期の遺跡からはエゴマシソなども見つかっていますので、 狩猟で肉や魚を手にいれ、採取した森の木の実や、同じく栽培していたといわれるクリなどを合わせると、縄文時代の人々は、私たちの想像以上に多様な食生活を送っていたと考えられます。

タイムマシンがあるならば、縄文人たちの食卓にお邪魔して、当時の雑穀を頂いてみたいものですね。

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